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アポイ岳と太平洋に見守られるように広がっているのが様似町。

活動内容ACTIVITY

登山道整備

踏みつけに弱い高山植物を守るためロープを設置したり、安心して登山できるよう道の修繕などを行っています。
例)ロープ設置、路盤修繕

研究者支援

アポイ岳には、毎年、岩石や動植物調査等のため多くの研究者が訪れています。当会では、依頼があった場合、その支援を行っています。
例)植生調査、ヒメチャマダラセセリの増殖活動

アポイドリームプロジェクトPROJECT

危機に瀕するアポイ岳の植物を、生徒が育て、観察・記録し、育った苗を移植する。
現在は、様似中学校とともに取り組んでいます。
ここ数年は、アポイ岳と同じ花の咲く様似町内のエンルム岬から「コハマギク」と「エゾマツムシソウ」の種子を採取し、生徒が育てています。
実際に育ててみることで、植物ごとの生育の特徴などもわかってきます。
これからも、少しずつ工夫しながら生徒たちとともに実施していきます。

苗の植え付け
苗の植え付け
2016年12月 アポイドリームプロジェクト
2016年12月 アポイドリームプロジェクト
種植え作業 増沢先生の講話
2013年10月 アポイ岳が日本山岳遺産に認定され、アポイ岳ファンクラブが日本山岳遺産基金の支援団体となる
2013年10月 アポイ岳が日本山岳遺産に認定され、アポイ岳ファンクラブが日本山岳遺産基金の支援団体となる

活動の歩みHISTORY

  • 1997年(平成9年)アポイ岳ファンクラブ設立
  • 1998年(平成10年)この年から登山道整備を行う(現在に至ります)
  • 1999年(平成11年)「シンポジウム『高山植物を考える』」開催
  • 2000年(平成12年)アポイ岳登山道にインフォメーションボード設置
  • 2002年(平成14年)コカ・コーラ環境教育財団より表彰を受ける
  • 2005年(平成17年)当会も参画し、アポイ岳再生委員会設立総会を開催
  • 2007年(平成19年)第25回前田一歩園賞受賞
  • 2009年(平成21年)北海道社会貢献賞(自然保護功労者)受賞
  • 2011年(平成23年)アポイドリームプロジェクトをスタート
    「アポイの象徴ヒダカソウの保護・種の保存法の国内希少野生動物種指定」に関する要望書を環境大臣に提出
  • 2012年(平成24年)特別天然記念物指定60周年記念写真展「アポイの花たち」開催
  • 2013年(平成25年)アポイ岳が日本山岳遺産に認定され、当会が山岳遺産基金の支援団体となる
  • 2014年(平成25年)(株)北洋銀行の「ほっくー基金」助成先に認定される
  • 2015年(平成26年)アポイ環境科学委員会委員として当会より参画(2021年まで)
  • 2017年(平成28年)様似小学校にアポイ岳の高山植物図鑑40冊を寄贈
  • 2019年(平成30年)研修旅行実施
  • 2020年(令和2年)「さまに観音山・花ひより ~季節を彩る168種の花図鑑~」発刊